真心ブラザーズ 30周年記念ライブ@日本青年館 2019.9.28

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暑さも和らいだ秋の夕暮れ時、日本青年館に行って参りました。隣の神宮球場ではヤクルト-巨人戦があったようで、多くのファンの方たちを見掛けました。またアイリッシュパブの中ではラグビーワールドカップの日本-アイルランドの試合をテレビで観戦していたようで、店の外まで人が溢れて大変な盛り上がりようでした。

 

私にとっては久々にホールでのコンサートです。2階席だったのでステージからは離れていましたが、立ち見ではなくじっくり見られたのは有難かったです。満席のお客さんは若い方はあまりおらず、彼らと同年代と思しき方たちが中心でした。

久々に見た真心ブラザーズのお二人でしたが、50歳を超えたとは思えない若々しい風貌。特にボーカルのYO-KINGさんはスリムで姿勢が良く、力みなく飄々としてステージ上を自由に歩き回りながら歌われていたのが印象的でした。ミュージシャンなので、体形の維持に気を付けて生活をされているのかも知れません。

演奏はバンド編成でキーボード、コーラス、ホーンセクションも加わった豪華なものでした。やはりこれだけの分厚い演奏は迫力があって良いですね。打ち込みモノも良いですが、生演奏の良さには敵わないように思います。

MCでお二人が「30周年ありがとうございます。皆も仕事などで色々大変だったでしょう。これだけ続けられたのは凄いことです。」というようなことを話されていました。私も彼らの曲を聴きながら、その曲を聴いていた頃のことを思い出し感傷に浸っていました。私も彼らを目標にして、これからも若々しく輝いて生きて行きたいです。

 

ライブが終わり外に出ると神宮球場は試合終盤の盛り上がりで、ちょうどサンボマスターの曲の一部が流れていて、それを聴きつつ良い気分で地下鉄の外苑前駅へと歩きました。真心ブラザーズのお二人とバンドメンバー、スタッフの皆さん、素敵な秋の夜をありがとうございました。